初心者のPC購入!富士通パソコンの特徴は?


『 国内屈指のシェアを誇り、高い技術力で高機能PCを提供 』 ( 最終更新:2019年2月 )


富士通パソコンの特徴は?


富士通は 日本のコンピューター開発において老舗にあたる企業で、理化学研究所と共同で


スーパーコンピューター 「 京 」


の開発を進めていることで知られています。

戦後、世界のコンピューター市場に君臨したのは米国の IBM でしたが、その開発資金は一国の予算に匹敵するほど巨額でした。その巨大企業に、果敢にも挑んだ日本企業の一つが富士通信機製造 ( 後の富士通 ) です。

開発されたコンピューターは日本初の国産旅客機 YS-11 の設計や、自動車、カメラなどの設計にも使われ、日本国の発展にも大きく貢献しました。日本製パソコンの道を切り開き、現在も世界最速のコンピューター開発に挑み続けています。

そんな富士通の作っているパソコンの特徴は、


初心者でも安心して利用できる使いやすさと、業界をリードする企業の信頼と安心


です。日本国内で設計から開発・製造・販売を行うことで、優れた技術を迅速に製品に反映させる体制をとっています。

富士通のパソコンは、ラインナップが豊富なので選ぶ際に迷ってしまうと思うのですが、以下の 6 つに分類すると選びやすくなると思います。( 直販サイト:富士通直販 WEB MART


  • AH シリーズ (フラッグシップモデルのノートPC)
  • SH シリーズ (機能充実でタフなモバイルノートPC)
  • UH シリーズ (超軽量でタフなモバイルノートPC)
  • QH シリーズ (防水&防塵&堅牢性を備えたタブレット)
  • DH シリーズ (拡張性のある高性能デスクトップPC)
  • FH シリーズ (音と映像を満喫、一体型デスクトップPC)


一つ目の フラッグシップモデル ( Flagship Model ) とは、メーカーが、持てる技術を結集して取り組んだ最上位の製品を指します。つまり、メーカーの顔となる製品ですね。その分価格も高くなりますが、機能や性能はもちろん、サポートなども充実したものがオプションで用意されていることが多いので、満足度も比例して高くなります。たとえば、仕事の作業や家計簿の作成はもちろん、写真の加工や編集をしたり、映画や音楽を思う存分楽しめたりと、これ一台で贅沢に満喫できるわけです。上記の AHシリーズ は複数用意されていて、高性能のものから、性能を抑えた安価なものまで幅広く用意されているので、予算に合わせて選ぶことも可能です。

二つ目の SH シリーズ は、長時間稼働・高速起動・堅牢性の 3 つを備えたモバイルノート PC です。生体認証機能 「 Windows Hello 」 に対応し、指紋認証によるサインインも可能。静音設計のキーボードなので公共交通機関や図書館でも気兼ねなく使えますし、長時間駆動バッテリーも搭載しているので出先でも安心です。ハイレゾの音源に対応するヘッドホン端子を搭載しているので、高音質なサウンドで映画や音楽も楽しめます。また、満員電車を想定した天板全面加圧試験や、閉じた状態で天板にひじをつくような状況を想定した 1 点加圧試験、さらに机からの落下を想定した落下試験などをクリアした高度な堅牢性も備えています。ビジネス用途や外出先へ持ち出すことを想定した使い方をされるのであれば、こちらの選択肢は外せません。

三つ目の UH シリーズ は、超軽量・高性能・堅牢性 の 3 つを備えた モバイルノートPC です。世界最軽量を謳い、コンパクトなボディにフルサイズキーボードを搭載して、最高の携帯性と操作性を実現。拡張性も高く、USB 3.1、HDMI出力、SDカードスロット、有線LANポートなどを備えていて実用性にも優れています。さらに、満員電車を想定した天板全面加圧試験や、閉じた状態で天板にひじをつくような状況を想定した 1 点加圧試験、さらに机からの落下を想定した落下試験などをクリアし、堅牢性も確保。軽さと機動性を兼備した モバイルノートPC を求める際は、選択肢からは外せません。( 直販サイト:富士通直販 WEB MART

タブレットタイプで選びたいときは、四つ目の QH シリーズ といったものも用意されています。10.1 型ワイドディスプレイに防水・防塵機能を備えたモデルなので、日常使用からアウトドアまで安心して使えるのが特徴です。キッチンでも水濡れを気にせずに使えるので、レシピを見ながら気持ちよく調理できますし、キャンプや登山中の突然の雨も安心なので、使い勝手は良いと思います。本体背面の四隅には、机の上で滑りにくい工夫も凝らしているので、デスクワークの際も快適に使えますね。もちろん、堅牢性も備えているので、不用意に落としてしまった際も安心です。さらに、軽量でコンパクトなキーボードを付けることも可能なので、新幹線やカフェなどで手軽に文書作成ができるのも嬉しいですね。仕事からプライベートまで幅広く使いたいといったときは、こちらの機種を候補に入れておくと良いかもしれません。価格が手頃なのも嬉しいですね。

一方、デスクトップPC の中で注目したいのは、音と映像を楽しめる FH シリーズ です。Full HD 液晶に加え、Pioneer 製のスピーカーを搭載。圧倒的な音響と映像を満喫できるのが特徴です。最新モデルは 27 型の大画面に加え、大型スピーカーを搭載しているので、生の舞台を見ているような臨場感を味わえます。他のどのメーカーを探しても、ここまでこだわりを感じさせる製品は見られないので、比較する際は必ず選択肢に入れておきたい製品です。

この他に DH シリーズ も用意されています。こちらはセパレートタイプのデスクトップ PC で、高性能グラフィックスや大容量 SSD を選べる拡張性の高い仕様となっています。3Dゲームや動画編集などの負荷の高い作業も快適に行いたいときは、こちらを選ばれると良いかもしれません。




各シリーズは複数用意されているので、目的や予算に合わせて選ぶことも可能です。時期によっては アウトレット品 が販売されていたり、割引きの キャンペーン が行われていることもあるので、タイミングが合えば通常よりも安く購入できます。


【追記:2017年11月】
2017年11月、富士通のPC事業を行なう富士通クライアントコンピューティング株式会社( FCCL )が、中国のパソコン大手レノボグループの傘下に入る との発表がありました。2018年4~6月を目途に手続きが完了される予定です。研究・開発・設計・製造・販売を担う合弁会社( FCCL )が設立されますが、富士通ブランドはそのまま残され、レノボの調達力を活用しながら国内外にサービスを展開していくようです。出資額の割合は、レノボ 51 %、富士通 44 %、日本政策投資銀行 5 %です。

参考:Lenovoが富士通のPC事業を支配下に。FMVブランドはNECに加え継続
参考:富士通のPC事業はLenovoへの"売却"ではない~真の狙いを富士通クライアントコンピューティング齋藤社長に直撃
参考(合弁会社設立後の製品):富士通の技術を結集し、軽さと機能性を両立させた約698gのモバイルノートUH-X


富士通パソコンの生産国は?


富士通のパソコンは、上記で触れたレノボとの合弁会社である富士通クライアントコンピューティング株式会社で、これまで通り日本国内の工場で開発から生産までを一貫して行っているようです。

グローバル化による熾烈な競争での生き残りをかけて生産拠点を海外へ移すメーカーが多い中で、厳しい経済環境にも負けず国内生産を続けている数少ない企業の一つです。

デスクトップは福島県伊達市にある 富士通アイソテック で生産され、ノート PC はマザーボードを含めて島根県簸川郡斐川町の 島根富士通 で生産されているようですね。


  • 福島で生産する製品は 伊達モデル
  • 島根で生産する製品は 出雲モデル


としてブランド化されています。国内生産を行っているせいか若干価格帯は上がりますが、他メーカーではあまり見られないような高機能・高性能のパソコンなども提供しているのが富士通の特徴でもあります。


ちなみにパソコンを購入する際に生産国を気にされる方もいるかもしれませんが、国内生産か海外生産かでパソコンの品質に大きな差が生まれるとは言い切れないと思っています。

これは全てのメーカーに共通して言えることですが、パソコンで使われる部品は世界各国 ( 米国・日本・欧州・中国・台湾・東南アジア諸国など ) で製造されていて、各メーカーはそれらを組み立てて販売しているので、個人的には国内生産であろうと海外生産であろうと大差はないと考えています。

グローバル化により生産拠点の国際分散が進んだいま、製品の良し悪しを左右するのは生産国ではなく、メーカーがどのような品質基準に基づいて開発や設計を行っているのかという点なので、こうした点を考慮して選ぶようにした方が納得のいく買い方ができると思います。( ※ 詳しくは 各パソコンメーカーの特徴と選び方は? を参照。 )

これは富士通の場合も同じで、国内の工場で生産を行っていても海外から部品を調達しているということに変わりありません。Lenovo の傘下に入ったのも部品調達力を強化するのが目的のようです。

では、Lenovo と共通した部品が使われるのかというとそういうこともないようで、FCCL の品質基準に合致したものが使われるようです。共通する部材は CPU や OS になるので、この部分での調達でメリットを活かしていくようですね。そのため、品質はこれまで通り富士通の品質基準が適用されるものと推測しています( 2018年11月現在 )。


富士通パソコンを選ぶ際のポイントは?


富士通のパソコンを購入する際は、富士通の直販サイトで買うようにすると納得した買い方ができると思います。( ※ Lenovo 傘下に入りましたが、これまで通り富士通の直販サイトで販売されます。 )

直販サイトでは カスタマイズ注文 に対応しているので、クリックして選んでいくだけで、あなたの使い方に合わせたオーダーメイドパソコンを作ることが可能です。これを


カスタムメイド モデル


と言います。性能 や 機能 を自分好みにして注文できるので、余計なものを省き、高性能のパソコンを価格を抑えて購入できるメリットがあります。あるいは、既に完成した製品を購入する


カタログ モデル


の購入方法も用意されています。これは家電量販店に並んでいるパソコンを購入するのと同じ感覚ですね。既に作ってあるので スペックに悩むこともありません。

ちなみに、カスタムメイドモデル の注文の流れについては、




で わかりやすくまとめましたので、こちらを参考にしてください。基本的な知識を身に付ければ、初心者の方でも簡単に注文することができるので、この機会に試してみるといいかもしれません。

また、直販サイトでは店頭モデルにはない構成を選べますし、タイミングが合えば型落ちした


アウトレット品


を安価に購入することも可能です。さらに、梱包箱に小さな傷がついたものや、クーリングオフ等で返品された PC を通常品同様に再生した


わけあり品


なども特別価格で購入できる魅力もあります。高機能 ・ 高性能 のパソコンを台数限定で安価に購入できるのは、直販サイトならではですね。


購入後の サポート についても定評があり、数あるメーカーの中でも初心者にも配慮した対応が期待できます。

私も購入後に一度 問い合わせたのですが、一つ一つ丁寧に対応して問題を解決してくれるので、初心者の方でも安心して利用できるサポートのように感じました。もしオペレーターの方から納得できない答えが返ってきても、丁寧に状況を説明をすれば、それにきちんと応えてくれるのも嬉しかったです。

他にも、トラブルに備えていろいろと便利なソフトウェアが入っているのも助かります。サポートに問い合わせると、こうしたソフトを使いながら問題解決を図ってくれるので便利だと感じました。初心者にも対応したサポートを求めている方は、富士通を忘れずに候補に入れておくべきだと思います。


また、PC のトラブルを未然に防ぐ


My Cloud サービス


というのも用意されていて、登録するだけで


  • パソコンに関する Q & A 事例の検索
  • ウイルスセキュリティ情報
  • 問い合わせ窓口情報


など、さまざまな情報を簡単に知ることができるので、こうした点も初心者に優しいと言えると思います。


保証については、メーカー保証 1 年間が無償で付いているのに加えて、有料で保証期間を 3 ~5 年間延長できる


メーカー延長保証サービス


を選ぶことができます。この他にも、落下や落雷、水こぼし、火災などが原因の故障も一緒にカバーしてくれる


ワイド保証サービス( 3年 )


も用意されているので、必要にあわせて選んでみましょう。


納期は カスタマイズ注文 の場合で 1~3 週間 程度です。支払方法をコンビニにすると、支払用紙が自宅に送られて来るまで待たなければならないので、急ぎのときは銀行振り込みなど他の支払い方法を選択しましょう。買い替えを検討される際は、時間に余裕をもって早めに注文しておくと慌てなくて済むと思いますよ。

価格帯は、他のメーカーに比べると若干高めですが、価格よりも 機能が充実した製品初心者にも対応したサポート を求めているのであれば、富士通は選択肢からは外せません。

以下に、直販サイトを紹介します。




タイミングよくキャンペーンが行われていたら通常よりも安く購入できるので、費用を抑えたい方は期間中に注文してみると良いかもしれません。

なお、他の大手メーカーからも魅力的な製品が数多く出ているので、パソコンを選ぶ際は一緒に比較されると納得のいく製品を選びやすくなると思います。代表的な大手メーカーには以下のようなところがあります。




日本国内の工場で生産されたパソコンにこだわりたいというときは、HPパナソニックエプソン を一緒に比較されることをお勧めします。

HP は、世界トップクラスのシェアを誇る米国のパソコンメーカーです。米国企業ですが「 Made in Tokyo 」にこだわり、東京都日野市の工場で国内生産を行っています。他のメーカーに比べてデザイン性が優れているのに加え、低価格帯の PC から高性能 PC まで幅広く用意されているのが特徴です。さらに、米軍調達基準に適合した堅牢性の高いモバイルノート PC や、3D 製図などが行える超高性能パソコンなども安価に購入できます。国際宇宙ステーションへ納品するなどの実績を持った信頼性のあるメーカーという点も魅力ですね。初心者向けのサポートもオプションで用意されています。( ※ HPは中国工場でも生産を行っています。詳しくは上記の記事を参照してください。 )

パナソニック は「 Made in 神戸 」にこだわった企業で、レッツノートのマザーボードを含めた生産から組み立てまでを神戸工場で一貫して行っています。軽量化と堅牢性を重視した品質の高い製品を世に送り出しているので、外に持ち出すことが多いのであれば一緒に検討されることをお勧めします。働き方改革によりモバイルワークが進むこれからの時代には最適の製品だと思います。

エプソン も国内生産を行っていますが、こちらはスピード生産を行なっているのが特徴で、納品までの時間も短く、全製品を注文から最短 2 日で納品してくれます。また、他のメーカーでは見られない細かなサポートも用意されているので、ビジネス用途のものを選ぶ際は必ず選択肢に入れておきたいメーカーです。


一方、映像 や 音 を重視してパソコンを選びたいときは、NEC東芝 の製品は外せません。両社共に映像の美しさはもちろん、高音質スピーカーも搭載している機種が用意されているので、映画 や 音楽 なども快適に楽しみたいのであれば一緒に検討されることをお勧めします。初心者にも配慮したサポート に力を入れている点も嬉しいですね。( ※ 詳しくは上記の記事を参照。 )

また、価格を重視して選びたいときは、HPDELL東芝 あたりを選ぶのが無難だと思います。

それと、持ち運びに特化したモバイルノートPCの購入を検討されているのであれば、上記の Panasonic と一緒に NEC も検討されることをお勧めします。NEC は、13.3 型のモバイルノートパソコンの分野で、富士通と世界最軽量を競い合っている企業です。2017 年前半にも数日で順位が入れ替わるほどの熾烈な競争が繰り広げられていますが、誤差は数十グラムなので実際に手に持った時の感覚の差は大きくはないと思います。重視すべきなのは、どちらも「 世界最軽量を実現できる技術力を持ったメーカーである 」という点だと思います。選ぶ際はこの点を考慮して、仕様や価格などを比べながら選んでみるといいかもしれません。NEC には学生向けの安価なモバイルノートPCも用意されているので、こうした点も考慮して比較してみましょう。


各大手メーカーは、自社の持てる技術を結集した製品を市場に投入してきていますから、魅力的な製品も多く、納得のいくPCを選びやすいと思います。この機会に各メーカーの特徴を把握して、あなたの目的に合った製品を探し出してみるといいかもしれません。参考にしてください。





パソコンを効率よく選ぶコツ


  1. 初心者のPC購入!選び方のポイントと注意点は?
  2. パソコン の種類と選び方は?
  3. OS の種類と選び方は?
  4. 各パソコン メーカー の特徴と選び方は?
  5. スペック構成を考えて、賢く選んでみよう

インターネット回線について理解してみよう





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